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コンドル・ホイスト

2人専用のトリックテイキングゲームを紹介します。ベースとなるのはジャーマン・ホイストです。ジャーマン•ホイストのルールはシンプルで美しく、初心者でも簡単に遊べます。しかし、2人対戦ということで考えると、もう少しガチ寄りにしてもいいんじゃないかなぁと思えるところがあります。というのも、ジャーマン・ホイストは初期手札の運に依るところが大きいと思うのです。もし初期手札を同等にできれば、大人同士の真剣勝負としても通用しそうです。

そこで、前半はハゲタカの餌食やトランプのゴップでお馴染みの「一斉入札」方式にしました。これにより、初期手札は完全に平等にできます。ただし、出した札のランクが一致(バッティング)した時の対処をどうするか考えなくてはいけません。ここでは、親を示すマーカーを導入し、それを持っているプレイヤーが勝ちか負けかを選択できるようにしました。マーカーは勝った方のプレイヤーがその都度取るようにします。こうすることで、勝負の持ち越しが発生しないので、後半のゲームで使う札を完全に等分配することができるのです。

マストフォローのリボーク監視性を担保するため、後半のルールがちょっとややこしくなってしまったのですが、一度練習で最後までやってしまえばすんなり理解できると思います。濃密な読み合いの面白さを是非お楽しみ下さい。

【ゲームの概要/目的】
前半は一斉入札のオークションで強い札を取り合い、後半は前半で獲得した札を用いてトリックテイキングを行う。後半で相手より多くのトリックを取ることを目指す。

【使用するコンポーネント】
•トランプ1組(ジョーカー2枚使用)

【プレイ人数】
2人

【カードの強さ】
K > Q > J > 10 > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2 > A (K=13, Q=12, J=11, A=1)
Aが最弱であることに注意。

【カードのスート】
ダイヤの奇数ランク、ダイヤの偶数ランク、クラブの奇数ランク、クラブの偶数ランクは別スートとして扱う。

【ゲームの準備】
•適当な方法で最初のディーラーを決める。
•トランプ52枚からハートとスペードの札を取り出して、ハート13枚をディーラーに、スペード13枚をノン•ディーラーに配る。ディーラーは残りの札26枚をよくシャッフルし、山札として場の中央に置く。
•ディーラーマーカー(模様違いのジョーカーが2枚あれば、そのうちの1枚で代用も可)をディーラーの前に置く。

【遊び方】
•前半13トリックは、以下の手順で行う。

1. 山札の一番上の札を表に向けて山札の上に置く。1トリック目に表向けた札のスートが、後半13トリックでの切り札スートになる。なお、1トリック目に表向けた札は切り札表示用に別の場所に移し、代わりにジョーカーを山札の上に置く。以後、ジョーカーは切り札表示札のコピーカード(切り札表示札と同じカードとして利用可能)として使用する。
2. 各プレイヤーは自分の手札から任意の札を選び、裏向きに自分の前に置く。
3. 裏向きの札を同時に表向ける。両方のランクを比べ(スートは関係なし)、より大きい方のプレイヤーは山札の一番上の札を取る。続いて、もう一人のプレイヤーは山札の一番上の裏向きの札を表を見せずに取る(自分は見ても良い)。出した札が同ランクの場合は、ディーラーマーカーを持っている方が山札の一番上の札を取るかどうかを選択できる(ただし、取らずに相手に譲った場合は、ディーラーマーカーを相手に渡さねばならない)。取った札は後半に使用するので、一時的に自分の前に裏向きに重ねていき、自分の山札にする。一度山札に重ねた札は、それ以降、本人も見ることはできない。
4. 勝負に使った札は捨て札にし、次のトリックのために山札の一番上の札を表に向ける。また、勝ったプレイヤーはディーラーマーカーを受け取り、自分の前に置く。
5. 上記2〜4を繰り返す。

•後半13トリックは、以下の手順で行う。

1. 各プレイヤーは自分の山札(前半に獲得した札)の上から7枚を取り、手札にする。つまり、前半7トリック目〜13トリック目に取ったカードが最初の手札になる。
2. 自分の山札がまだ残っているうちの6トリックは、メイフォロー、切り札ありでプレイする。つまり、以下のようなルールになる。

a. リードされたスートに関係なく、常にどの札を出しても良い。
b. リードされたスートのうち、最も強い札を出したプレイヤーがそのトリックに勝つ(奇数ランク偶数ランクは別スート扱い)。ただし、切り札が出されている場合には、最も強い切り札が勝つ。
c. トリックに勝ったプレイヤーが次のリードを行う。

前半の13トリック目で勝ったプレイヤーが最初のリードを行うこと。また、トリックを終えるごとに、各プレイヤーは自分の山札の上から1枚取って手札に加えること。
3. 山札が無くなってからの7トリックはマストフォロー、切り札ありに切り替わり、残りの手札のみでプレイする。つまり、以下のようなルールになる。

a. 可能ならば、リードされたスートの札を出す(奇数ランク偶数ランクは別スート扱い)。
b. リードされたスートが手札に無ければ、どの札を出しても良い。
c. リードされたスートのうち、最も強い札を出したプレイヤーがそのトリックに勝つ。ただし、切り札が出されている場合には、最も強い切り札が勝つ。
d. トリックに勝ったプレイヤーが次のリードを行う。

4. フォローのミスを防ぐため、リードする際は常に奇数か偶数かをコールすると良い。
5. 各トリックで獲得した札は、後の点数計算のために自分の前に裏向きに並べて置くこと。

【点数計算/ゲームの終了】
•後半13トリックで7トリック以上獲得したプレイヤーの勝利。
•複数ディール行う場合は、先に3回勝利したプレイヤーの勝ち。ディーラーはディールごとに交代すること。

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