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ヘッド&テール

スリー・トリックスというトリックテイキングゲームがあります。3トリックまではプラス点なのですが、4トリック以上取ってしまうとマイナス点になるゲームです。このゲームが秀逸なのは、13トリックを4人で等分すると3人が3トリック、1人が4トリックとなり、必ず誰かマイナスになってしまうところですね。非常にゲームのツボを心得ている感じがします。初心者にもトリックテイキングの面白さが伝わり易い稀有なゲームといえますが、実はこれ、4人専用なんですよね。そこで、もっと幅広い人数にも対応できて、同じようなトリックテイクの調整が楽しめるゲームをご紹介したいと思います。それがこのヘッド&テールです。

スリー・トリックスは3トリック取った人の得点を高くすることで各プレイヤーに中央値的なトリック獲得を促す仕掛けですが、このゲームはもっと明示的に、一番たくさん取った人と一番取れなかった人の2人がマイナス点になるようにしました。これにより、ディールの後半はおしくらまんじゅうのような状況が表出します。ラストの2、3トリックで、それまでビリだったプレイヤーが逆に1位になって結局マイナス点を食らうといったドラマもあり、その時はとても盛り上がりますよ。

また、このゲームでは各プレイヤーに1枚ずつ、ベッティングカードと呼ばれる特殊カードが配られます。これを1位かビリのプレイヤーにうまく取らせればプラス点になります。そのため、マイナス点の回避をあきらめたプレイヤーには容赦なくベッティングカードが飛んでくるのも、このゲームのお約束。相手に悟られてはいけません。また、ベッティングカードをあえて自分で取ることでマイナス点を軽減させる戦略もあり得ますね。いろいろ試してみると良いと思います。

ちなみに、ゲームタイトルは中島みゆきの某楽曲を意識してたりします^ ^

【ゲームの概要/目的】
1位とビリになってはいけないトリックテイキングゲーム。ほどよくトリックを取るとともに、1位かビリになりそうなプレイヤーにうまく自分のカードを送り込んで高得点を目指す。

【使用するコンポーネント】
•トランプ1組(ジョーカー0〜2枚使用)

【プレイ人数】
3〜6人(5人の場合はジョーカー1枚、6人の場合は模様違いのジョーカー2枚が必要)

【カードの強さ】
2 < 3 < 4 <...< 10 < J < Q < K。J=11、Q=12、K=13。Aとジョーカーは特別な札(後述)。

【ゲームの準備】
•52枚の札と、人数に応じて必要な枚数のジョーカー札を用意する。
•Aの札4枚を抜き出し、各プレイヤーに1枚ずつ配る(各自のスートは毎ディール常に同じになるようにする)。各プレイヤーはAの札を自分の手札として持つ(以降は、ベッティングカードと呼ぶ)。3人の場合は、残り1枚のAをゲームから除外する。5人の場合は、ジョーカーをAの代わりに加える。6人の場合は、模様違いのジョーカー2枚をAの代わりに加える。
•3人の場合は2〜4の札を抜いた36枚、4人の場合は全ての札48枚、5人の場合は2と3の札を抜いた40枚、6人の場合は全ての札48枚をよく切り、全て配り切る(1人あたり12枚+ベッティングカード1枚。5、6人の場合は8枚+ベッティングカード1枚)。

【遊び方】
•以下に示すような、通常のトリックテイキングのルールに従ってプレイする。マストフォロー、切り札なし。
1. 可能ならば、リードされたスートの札を出す。
2. リードされたスートが手札に無ければ、どの札を出しても良い。
3. リードされたスートのうち、最も強い札を出したプレイヤーがそのトリックに勝つ。
4. トリックに勝ったプレイヤーが次のリードを行う。
•ディーラーの左隣のプレイヤーが最初のリードを行う。
•トリックを得たプレイヤーはその都度、ランクが一番大きい札から降順に重ねて自分の前に置く。その際、最大ランクと最小ランクの2枚は、全員にインデックスが見えるよう、縦に少しずらして重ねて置くこと。それ以降も、トリックを取るごとにひとかたまりにして既に置いてある札の右隣に獲得順に並べていくこと。
•ベッティングカードはリードスートに関係なく好きな時に使用することができる。ただし、リードで使うと必ず勝ち(この時、他のプレイヤーはどの札も出すことができる)、リード以外で使うと必ず負ける。また、ランクは1とみなす。
•13トリック(5、6人の場合は9トリック)行ったら1ディール終了。

【点数計算】
•取ったトリック数が最も多いプレイヤーと最も少ないプレイヤーはそれぞれマイナス3ポイント
•最多トリック数が同数の場合は、各トリックで得た札の束で一番ランクの大きな札をそれぞれ抜き出して足し算した合計値の最も大きいプレイヤーのみがマイナス3ポイント。それも同数なら同数のプレイヤー全員がマイナス3ポイント。
•最少トリック数が同数の場合は、各トリックで得た札の束で一番ランクの小さな札をそれぞれ抜き出して足し算した合計値の最も小さいプレイヤーのみがマイナス3ポイント。それも同数なら同数のプレイヤー全員がマイナス3ポイント。また、獲得トリック数が0トリックのプレイヤーが複数いた場合は、それらのプレイヤー全員がマイナス3ポイント。
•自分の出したベッティングカードが最多トリック数プレイヤーの獲得トリックに含まれている場合はプラス1ポイント
•自分の出したベッティングカードが最少トリック数プレイヤーの獲得トリックに含まれている場合はプラス2ポイント

【ゲームの終了】
•次のディールはディーラーを左隣に移して行う。
•いずれかのプレイヤーがマイナス12ポイント以下またはプラス12ポイント以上になったらゲーム終了。最もポイントの高いプレイヤーが勝利。

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