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【コラム】ゲームタイトル付けるのってほんと難しい 〜「ザ・トリテ」命名を巡って〜

皆様に好評をいただいている協力型トリックテイキングゲーム「ザ・トリテ」ですが、この名前については意外と仲間うちで不評の声もあり、最後まで悩んだところでした。しかし、私としては少々企みがあってこの名前を選択したものなのです。

もともとこのゲームを創作するにあたって念頭にあったのが、ザ・ゲームの面白さをトリックテイキングで実現、というものでした。ザ・ゲームは、私が定例のゲーム会に持ち込んでから、その虜になった人が続出していました。普段自分でゲームを買わない友人も、このゲームだけは欲しいと言っている人もいたくらいです。私もこのゲームが大好きで、独特のコミュニケーションが展開されて笑えますし、終盤に向け緊張感が持続的に高まっていく感じも痺れます。ザ・トリテも同じような特徴を持っていると言えますが、ルールを示しただけで果たして私の意図するようにワイワイと議論を始めてくれるかどうかが分かりませんでした。それなら、いっそパロディと思われてもいいので、ザ・ゲームをもじったタイトルにしてしまえ!と考えて命名したわけです。結果としてその意図はなんとなく伝わったようで、幾つかのゲーム紹介記事ではコミュニケーション性をこのゲームの大きな特徴の一つとして紹介してくださっています。

もう一つの意図は、検索による引っ掛かりやすさでした。といっても、「ザ・トリテ」の検索ではなく、「トリテ」の検索で抱き合わせ的に引っ掛かってくれることの期待でした^ ^ これで、トリテ全般を調べてくる人の目にも入るので、いくらかの宣伝効果はありますよね?しかしこれは割とうまくいかなかったな〜と思います。Google検索では最近になって割と上位に食い込んできているのでまぁ成功と言えるかもしれませんが、Twitterでは「トリテ」と検索窓に入力しても「ザ・トリテ」は部分一致と認めてもらえず、除外されてしまうのです。ちぇっ。あと、「ザ トリテ」や「ザ•トリテ」でも引っかからないんですね。真ん中に全角の点がないと駄目みたい。そうすると、思ったより検索し易いタイトルではないなぁと感じてしまいました。

あとは、覚えてもらいやすさ、ですかね?トリテという略語も少しずつ浸透してきていたようなので、これがそのまま入っているタイトルならまず忘れることはないでしょうと。意外に皆さん、タイトル忘れがちなんですよね。また、濁点が付いたり外されたりしてデフォルメされていく例もよく見られますね。その点では、まず間違われることは無いみたいで良かったです。

そんなわけで、割と腹黒い考えに基づいて命名されていることがお分かりいただけたでしょうか?(*^_^*) ちなみに、その後の調べによると、海外では以下のようなタイトルのゲームも最近発表されたようで。

Trick-Taking: The Trick-Taking Game

無駄な悩みかもしれないけど、ザ・トリテが海外展開されたらどうしよう…^^;

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